小説no,2 (3章 コレガオトウトデス)
どう見ても天使ボブ(?)の姿になってしまい、施設に収容されているカワの弟。
ヒロナと小は衝撃を受ける。どうしてこんな姿になったのか尋ねると、
弟を怪物にした張本人の名をカワは告げたのだった。
翌日、ヒロナと小はその人物がいるとされる町(どう見てもみな●みらい)へやって来た。
「これじゃない?」
「あった…あるんですね。こんな単純な名前の会社。」
2人が入ったビルには『メガネコーポレーション(株)』と書かれていた。
早速「ヒラヒラヒラヒラヒラ社員」を名乗る女性が社内を案内してくれた。
彼女こそ、ファミレスでストーカーと呼ばれていたシズクである。
メガネを拭いている上(副社長)、美人なオビッチ(係長)、菓子を食べてるだけのリュウ(平社員)
など、愉快な社員たちが迎えてくれた。
ミッコ(平社員?)が、社長がそろそろ出張から帰ってくると知らせてくれた。
(※社員たちは冒頭の映画とは無関係デェーーース)
そう、2人の目当ては社長なのだ。
「眼鏡社長様、お疲れ様でした。早速ですがお客様が来ております」
「下がれ」
「かしこまりました」
“眼鏡社長”を迎えたヒラ×5社員は、悲しい顔をしていた。
磨き上げられたメガネを副社長から受け取ると、彼は2人の前に姿を現した。
続く!
(眼鏡社長の元ネタは8巻を見てね!)