小説no.2 (4章 眼鏡社長との面談)
(眼鏡社長の元ネタは8巻を見てね!)(今回はゴから始まる人と別人です!)
「メガネシャチョウ…」
「そうに決まっているだろ」
眼鏡社長はヒロナに向かってそう答えた。
カワに紹介されてここまできたことを伝えると、
彼は衝撃の事実を口にするのだった。
「私は、人間を怪物にする力を持っている。
嘘だと思うのなら、今ここで見せようか」
カワの弟をあの姿にしたのは眼鏡社長だったのだ。
困惑し、そしてその非道な発言に怒りを隠せないヒロナたち。
しかしそんな2人をよそに副社長である上は淡々と説明する。
怪物にする人間はすでに決まっており、執行日が元から今日だったことを。
反論する2人に、眼鏡社長は「フ●ース」という特殊能力を使い
身動きを取れなくしてしまった。
一方その頃
チビメガネは呑気に図書館で過ごしていた。
メガネコーポレーションでは、まさに今、1人の人間が怪物に変えられようとしていた。
「はい、なんでしょうか」
「社長がお呼びです」
「なんか社長に呼ばれたの、支部長時代以来のような気がします」
「そうですね。でもこれが最後かもしれませんね」
「何が?」
「いえっ!何も!(この地獄耳め!)」
こうして上に呼ばれてきたのは、女性社員のしずくだった。
「今日で本当におしまいだ…」
その一言で、彼女は怪物に変えられてしまった。
社員たちは悲しい顔をしている。
拘束が解けたヒロナと小は驚いている。
「あ…もうこんな時間」
眼鏡社長は社員に淡々と指示をだす。
怪物をカワの弟がいた場所に届け、ホ●エ社長に会いに行く予定があるそうだ。
一歩その頃
チビメガネは呑気にラジオを聞きながら雑誌を読んでいた。
(T●Sの1回転ジェットコースターと袋とじを楽しみにしているようだ)
続く!